もう1月半ばですが、明けましておめでとうございます。
今年の年越しは、カオヤイ国立公園でキャンプをして迎えました。
このキャンプを実行するに辺り、日本語とタイ語で調べてみても情報が集まらなかったり、行ってみてわかったこともあったりしたので、今回は自分の体験談をまとめいきます!
はじめに
今回のキャンプは夫婦2人で行きました。
そして私たち夫婦はお互いキャンプ経験は1回だけという初心者です。
私は4年前に会社の研修で群馬の嬬恋に行きましたが、全てレンタルかつキャンプ慣れした同期にほぼやってもらって乗り切りました。
一方、旦那はキャンプ好きな友人に連れて行ってもらい、その前後で色々とキャンプ道具を購入するも、引越しした関係で、それ以降は行く機会がなかったそうです。
なのでお互いにテントの組み立て方や必要な道具もあまりわからない状態で、年越しキャンプの準備がスタートしました(笑)
キャンプの場所選びと道具の準備
場所選びは、旦那が事前にキャンプができると知っていたカオヤイ国立公園にしました。
ちなみにタイにはルーイ県やナーン県などそのほかにもキャンプができる場所が色々あるようですが、私のタイ語力では詳しい情報はわかりませんでした。
続いて道具の準備。
今回、カオヤイ国立公園のキャンプ場で道具のレンタルがあるか事前にわからなかった為、必要なものは一通り揃えて自分たちで持って行くことにしました。
実際に購入したものは、まとめると長くなるので別の記事でご紹介できればと思います。
またキャンプ場で道具のレンタルも一部あったので、全て購入して揃える必要はなさそうでした!
当日の流れ
自宅→カオヤイ国立公園まで
朝まず荷物をタクシーに乗せて、レンタカーを受け取りに向かいました。
今回は、Sixt Car Rentalを利用しました。
理由としては、HPで英語対応かつ予約可能な大手で、価格が一番安かった為です。
私たちは受け取りを朝一、返却を翌日の一番遅い時間にして予約していましたが、当日借りた際、店員さんから翌々日の午前中の返却でも同じ料金ですよと言われ、その場で変更してもらいました。
なので12月31日に借りて、1月2日の午前中に返却。料金は保険込みで2,257THBでした。
では車を借りで出発!
カオヤイまではGoogle mapだと3時間弱でしたが、年末年始の帰省による渋滞やスーパーで買い出しもしたので、
8時半にレンタカー屋さんについて、国立公園についたのは14時を過ぎてました。
途中スーパーはサラブリーのテスコに寄りました。
朝レンタカーを借りるまでの荷物を極力減らしたかったので、食料品や水はここでまとめて購入。
念のためと色々買いましたが、1.5Lの水とカップ麺は手をつけませんでした(笑)
トイレ休憩もここで取れたのでちょうどよかったです。
カオヤイ国立公園に到着
入り口で入場料を払います。
外国人料金で大人1人/400BHTでした。車料金は取られませんでした。
どこに泊まれるかもわかっていない私たちは、まず情報を求めてビジターセンターを目指しました。
ビジターセンターには入って正面に案内所があり、そのほかにもカフェやお土産屋さん、展示スペースがありました。
どこも清潔感があり、お土産屋さんでは虫除けも販売していました。
インフォメーションで私の拙いタイ語で「マーキャンピング!(キャンプに来た)」と言うと、お姉さんが「500m先、左」との事。
また歩くより車が良いと言われたので、正直よくわかってませんでしたが、車でさらに進んでいきました(笑)
すると左手にあるある!車とテント!
少し進むとインフォメーションも発見。ここで問い合わせようとなり駐車場に車を止めました。
インフォメーションにいた係員っぽいお兄さんにキャンプに来たと行ってみると、あそこでお金を払ってと。
みてみるとテントのあるスペースの奥に建物があり、そこでお金を払うと泊まれる仕組みのようでした。
料金は大人1人/30BHT。相場を知らないですが、安い〜。
またここで道具のレンタルもしていました!
テントは1〜2人サイズと3〜4人サイズがあるそうです。
炭もここで販売していました!想像以上にいろいろある!
実際に止まった場所のGoogle Mapがこの辺りです!
ついにキャンプ開始!
場所は細かく区分けなどされておらず、空いてる所に適当に建てるシステムでした。
荷物を運んで、2人でせっせと、、
途中、鹿さんみたいな動物もいました!さすがタイの国立公園!
荷物がこんな感じで、出来上がりがこちらです。
色々買い揃えたテーブルとか椅子とか良い感じ!
本当はタープも持っていていたんですが、風が強くてうまく建てられるがわからなかったので、諦めました(笑)
ちなみにテント設営が終わったのは16時半。
半端な時間ですが、日が暮れるまでにテントを建てたくて我慢していたお昼ご飯を食べる事にしました。
お昼は家でおにぎりや卵焼きを前日に作っておいて持ってきました。
そのあとはテント内の寝袋を準備して、キャンプサイト内を少しお散歩。
キャンプ場のレンタルテントも見かけましたが、割と皆さん自前のテントでした。
ライトとかで装飾している人もいて、タイでのキャンプ人気の高まりを感じました。
トイレはキャンプスペースに2箇所、駐車場側に1箇所と十分。清潔感もあり、トイレは洋式と和式どちらもありました。
手洗い場には大きい鏡もありました。
私たちのテントからも歩いてすぐだったので、夜はほかのテントの灯りもあり、外を歩く際のランプなどは不要でした。
また今回は利用しませんでしたが、なんとシャワーもありました!
お湯がでるか確認し忘れましたが、夜は冷え込む為か、早めの夕方や朝に利用している人が多かった印象です。
キャンプご飯
今回は年越しキャンプという事で、夜ご飯は年越し蕎麦とガパオを作りました!
でもガパオは葉を間違え、ホーラパーという葉だったようで新しい料理を生み出しました(笑)
スープをすくう深いスプーンなどがなく、スプーンでいれています笑
今思えば、直接鍋から流し入れればよかった、、
また今後は、焚き火とかにも挑戦してみたいです!
そんなこんなで、晩御飯を食べ、そのあとはやる事もなくのんびり過ごしました。
年越しの瞬間と朝ごはん
年越しの瞬間は、外に出て周りの雰囲気をみましたが、特になにもありませんでした(笑)
コロナの影響でイベント類が中止になっていたので、しょうがないですかね。
それぞれのテントで「Happy New Year」の声かけがちらほら聞こえ、私たちもお隣のテントの方と「サワディー ピー マイカー」と挨拶しました!
あと遠くで花火が上がる音が聞こえましたが、テントからは見えませんでした。
そして寝て起きて、朝ご飯です。
朝はパンにベーコンエッグにコーヒー。シンプルですが、キャンプ映えしました。
キャンプで朝コーヒーを飲むのが夢だったので(笑)、夢が1つ叶いました!
片付けの様子はとくに撮影していませんが、朝になるとゴミを捨てられるトラックがサイト内に止められていて、その場で全て捨てて帰る事ができました。
まためちゃくちゃ幸運な事に、国立公園を出る際に野生の象を見る事ができました!
今回のキャンプの反省点
この日のカオヤイの気温はこちら。
私は半袖Tシャツ+薄手の長袖+裏起毛のパーカーを用意していましたが、夜はこれでは足りませんでした。
20時過ぎくらいには寒くて寝袋に包まってひたすら寒さをしのぐ(笑)
日中は半袖でも大丈夫でしたが、夜に備えてもう一枚パーカーか、あったかインナーを持ってくればよかったです。
最後に
日本語で書かれたタイのキャンプの情報はまだまだ少なく、私たちも今回かなり手探りの状態で向かいました。
でも結果的にどうにかなったというか、自分たちが期待した以上の経験になり、はやくもキャンプにまた行きたいねと話しています!
なので今後もキャンプに行けた際はその場所の情報などを少しずつ残していければなと思います。
またブログの内容とほぼ同じになりますが、動画も撮影しているので、よければそちらも参考にご覧ください。
場所の雰囲気などはより伝わるかと思います!
ではでは〜。